ラズベリーパイでホームカメラを作る
初めに
4月に人生で初めてのラズベリーパイを購入してみました。
箱を開けて中身を見た時に、小学生の時にプラモデルを買って開けた時をなぜか思い出し懐かしく感じました。
ラズベリーパイ
購入したラズベリーパイは
- Raspberry Pi 4 Computer
- Model B
- 4GB RAM
を購入しました。
ホームカメラを作ろう
ラズベリーパイを購入し、何かラズペリーパイでやってみたいなと考えていた時に、youtubeでコジコジさんという方の動画でラズベリーパイを使用したホームカメラを作成していたので、早速真似をしてみました。
ホームカメラのシステムの概要
- ラズベリーパイのIPアドレスの固定化
- ラズベリーパイのSSHの有効化
- Apache(Webサーバ)の設定
- -mjpg-streamer(html、ストリーミング)
- --libjpeg8-dev(エンコード、デコード)
- cmake(コンパイラ)
1 カメラの接続
ラズベリーパイにUSB接続ができるカメラを接続します。
2 ラズベリーパイのIPアドレスの固定
まず最初にIPアドレスの設定を行いました。
IPアドレスを固定する際に、コジコジさんの動画のようにIPアドレスを「192.168.1.81/24」と設定してが、PuttyでSSHの接続をしようとしても、タイムアウトになりラズベリーパイに接続できませんでした。
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上記の設定はダメで悩んでいたところ、我が家のIPアドレスが「192.168.10.XX」だったので、ラズベリーパイのIPアドレスを前半を同じにした「192.168.10.81/24」に固定したら、PuttyでSSHでラズベリーパイに接続する事ができました。
3 ラズベリーパイの中に「mjpg-streamer」をダウンロードする
ラズベリーパイのシェルを開き「git clone https://github.com/jacksonliam/mjpg-streamer.git」を入力するとダウンロードできました。
4 「mjpg-streamer」内でmakeコマンドを実行
cd コマンドで、「mjpg-streamer」の中の「/mjpg-streamer/mjpg-streamer-experimental $」の内で、makeコマンドを実行してソースコードをコンパイルします。
5 ソースコードのコンパイル後
「/mjpg-streamer/mjpg-streamer-experimental $」内で、「sudo make install」を実行してコンパイルしたコマンドのインストールを行います。
6 コンパイルしたコマンドのインストール後
「/mjpg-streamer/mjpg-streamer-experimental $」内で、「sudo apt-get -y install apache2」を実行して、ラズベリーパイの中にApache2をインストールします。
7 Apache2の確認
「/mjpg-streamer/mjpg-streamer-experimental $」内で、「system status apache2」を実行します。
8 環境変数の設定
「/mjpg-streamer/mjpg-streamer-experimental $」内で、「export LD_LIBRARY_PATH=. 」を入力し、環境変数を整えます。
9 カメラの起動
「/mjpg-streamer/mjpg-streamer-experimental $」内で、「mjpg_stremaer -o "output_http.so -w ./www" -i "input_uvc.so" 」を入力します。
※ラズベリーパイの電源を落とした後でも、6番から実行していけば、カメラの起動ができました。
最後に
6月にカメラを起動させていたので、少し時間が経ってしまいましたが、私はこの手順でホームカメラを起動させる事ができました。
この手順のみだと、ラズベリーパイと同じネットワークの中からでしかカメラに接続できませんでした。
グローバルIPアドレスの勉強をもう少ししてから、今度は外部ネットワークからの接続を可能にしたいと考えています。
参考文献